話題の多いサジェスト機能ですが、YahooとGoogleで大分違いますよね。
Yahooの場合
Googleの場合
Yahooはキーワード入力補助
「関連検索ワード」の情報は、Yahoo!検索の利用者が入力したキーワードや、その組み合わせを機械的に収集・処理した結果をもとに、検索キーワードの組み合わせなどを自動的に表示しています。
Googleはオートコンプリート
オートコンプリートによる予測は、過去のユーザーがキーワードを入力した頻度など、多くの客観的な要因に基づいて、人間の関与なしにアルゴリズムによって自動生成されます。
Google のアルゴリズムは、一部の検索キーワードを自動的に検出して除外しますが、ウェブ上でのユーザーの検索やコンテンツの多様性を反映するように設計されています。したがって、ウェブそのものと同様に、検索キーワードには、一見すると奇妙な語句や意外な語句などが表示されることがあります。
引用元:https://support.google.com/websearch/answer/106230?hl=ja
Googleでは、初期検索サジェスト結果と検索後のサジェスト結果が異なります。
スペースの有無でもサジェストワードが変わります。
例えば不動産で検索した場合、初期検索時は「yahoo 不動産」「沖縄 不動産」「goo 不動産」などが
表示されます。不動産の前にサジェストワードがついていることが分かります。
また一度検索した後に再度入力しようとすると、「不動産取得税」「不動産投資」「不動産 仲介手数料」などが
表示されます。スペースのあるなしでも変わってくるようです。
両者の違い
Yは現在進行形の話題に影響され、Gはウェブ上の書き込みに影響される
公表してはいないものの、上記のようなことは推測できるようです。
分かりやすく言えば、Yahooは直近の検索数を見て、
Googleはサイトコンテンツをみている といえるでしょう。
ビジネスでの利用
サジェスト機能(オートコンプリート・キーワード補助機能)は
一般的にリスティング広告やSEO対策のキーワード選定に
用いられることが多いでしょう。
ちなみにもっと簡単にサジェストワードを調べる方法が
下記のサイトです。
またサジェストワードに人力で指定するワードを
表示させるサービスを提供する会社もあります。
ただし、これらのサービスは禁止されている
ものになりますので、ご注意ください。