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Googleが提供するDSPについて - DBM

2015/02/16

Googleの広告配信サービスといえばAdwordsですが、DoubleClick Bid Manager (通称:DBM)なるものがでているとのことで詳細を調べました。

DBMとは

DBMとは、Googleが提供するDSPのこと。従来、GoogleAdwordsを利用した広告配信先はGoogleが提供する広告枠(Adsense枠)に限られていましたが、他社が提供する広告枠にも配信できるようになります。他社が提供する広告枠とは、たとえばMicroadやYIELD ONEなどのSSPです。DSPは様々なSSP(広告枠)と連結して、広告を配信するシステムで、ウェブ広告業界では数年前より盛り上がっています。

 

DBM成功事例

DBMの活用事例としてAdwords公式ブログでも言及されています。

DoubleClick Bid Manager を活用して GDN 以外の配信面にリマーケティング キャンペーンを展開。目標獲得単価を維持したままコンバージョン数 75% 増加を実現

リマーケティングリストをDSPで配信できるのが大きな特徴です。従来Adwordsで配信されていた以上に配信枠が広がれば、当然に配信量が増えターゲットへのリーチ数が増加します。今まで配信できていなかった面にも配信することができるので、顧客獲得の増加につながりますね!効果的な配信ができた事例となっています。

 

DBMメリット

一つの大きなメリットとしては既に挙げられた配信面の増加があります。次に大きな特徴がリマーケティングリスト活用とAnalyticsとの連携です。Anayticsにより詳細に分析・セグメントされたターゲットにリターゲティング広告を配信することで効率的な運用が可能になります。

Googleアナリティクスを DMP化して DoubleClick Digital Marketingと連携させる 具体的な方法

DBMの利用方法

一般には開放されていない権限になるので、大手代理店に問い合わせるかGoogleに問い合わせることになるかと思います。ただやはり既にある程度の予算を使っていることやウェブサイトへの大量の流入数が確保てきていないと対応していただけないことが想定されるので、中小企業は期待しな方が・・・。

 

まとめ

手軽に利用できるようになれば一気に普及していくと思います。YahooDSPもまだまだ普及できていないので、2大巨頭のDSPがまだまだ市場に参加できていないという印象。はやく!

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